こんにちは。はーねうすです。

今回も引き続き、「モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲)」を紹介します。

普段とは趣向を変えて、「モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲)」の全トラックを数回に分けて紹介しています。

今回は、第1幕の「第4場」から「第8場」までを取り扱います*。
*: CDでは歌唱場面がメインに収録されていますので、省略されている「場」や会話劇の箇所があります。

モーツァルトにとっては、畢竟の作品とも言える「歌劇≪魔笛≫」です。全編に鏤められた、モーツァルトの音楽語法が堪能できます。

演奏は、指揮がサー・ゲオルグ・ショルティ氏、ウィーン・ハーモニー管弦楽団です。

打ち込みクラシック

DAW(Digital Audio Workstation)で入力したクラシック音楽のDTM(DeskTop Music)作品を紹介するコーナーを巻末に設けています。
今回紹介するアルバムの中から2曲をピックアップしていますので、是非お楽しみください。

「第4場」から「第8場」までの紹介ですね。

夜の女王が初めて登場する場面が含まれているな。

【着想】神童の集大成。

歌劇≪魔笛≫(全曲)」のコンテンツです。

「モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲)」です。
モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲) レーベル[DECCA]

モーツァルトは35年という短い生涯の中で、21曲もの歌劇を手掛けています。「歌劇『魔笛』」は、その最後を彩る集大成とも言えるオペラになっています。
今回は、「第4場」「第5場」「第6場」「第7場」「第8場」を含めたトラックを紹介します。
CDでは、歌唱場面がメインで収録されていますので、実質は「第4場」とから「第6場」から「第8場」が該当します。

CD1

No.曲名(1)曲名(2)作品番号
1歌劇≪魔笛≫ 第1幕序曲KV.620
2歌劇≪魔笛≫ 第1幕タミーノ:助けてくれ、殺されるKV.620
3歌劇≪魔笛≫ 第1幕パパゲーノ:俺は鳥刺しさまだKV.620
4歌劇≪魔笛≫ 第1幕タミーノ:この肖像の魅するような美しさはKV.620
5歌劇≪魔笛≫ 第1幕夜の女王:慄えないで、私のかわいい息子よKV.620
6歌劇≪魔笛≫ 第1幕パパゲーノ:フム、フム、フムKV.620
7歌劇≪魔笛≫ 第1幕モノスタトス:かわい子ちゃん、お入りKV.620
8歌劇≪魔笛≫ 第1幕パミーナ:愛を感じる男ならKV.620
9歌劇≪魔笛≫ 第1幕3人の童子:この道の先に目的地がありますKV.620
10歌劇≪魔笛≫ 第1幕タミーノ:あの童子たちの賢い教えをKV.620
11歌劇≪魔笛≫ 第1幕弁者:どこへ行くつもりか、不適な若者よKV.620
12歌劇≪魔笛≫ 第1幕タミーノ:ああ、何と強力な魔法の音かKV.620
13歌劇≪魔笛≫ 第1幕パミーナ、パパゲーノ:足は速く、心は勇気KV.620
14歌劇≪魔笛≫ 第1幕合唱:ザラストロ、万歳KV.620
15歌劇≪魔笛≫ 第1幕パミーナ:私は悪いことをいたしましたKV.620
16歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)僧侶の行進KV.620
17歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)ザラストロ:おお、イシスとオシリスの神よKV.620

CD2

No.曲名(1)曲名(2)作品番号
1歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)タミーノ:恐ろしい夜だ。パパゲーノ!KV.620
2歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)2人の僧侶:女の奸計に気をつけよKV.620
3歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)3人の侍女:どうしたのですKV.620
4歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)モノスタトス:誰にも恋の喜びはあるKV.620
5歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)夜の女王:地獄の復讐がこの胸にたぎるKV.620
6歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)ザラストロ:これらの聖なる御堂の中ではKV.620
7歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)3人の童子:もう一度歓迎の言葉を申し上げますKV.620
8歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)パミーナ:ああ、私には判る、すべては消えKV.620
9歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)僧たち:おお、イシス、オシリスの神よ、何たる喜び!KV.620
10歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)パミーナ:私たちは、もう会えないのですかKV.620
11歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その1)パパゲーノ:かわいい女の子をパパゲーノはほしいよKV.620
12歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)3人の童子:間もなく夜明けを告げる太陽がKV.620
13歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)パミーナ:だから、あなたが私の花婿ねKV.620
14歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)2人の鎧の男:苦難に満ちたこの道を旅する者はKV.620
15歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)パミーナ:ああ、タミーノ、何という幸せKV.620
16歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)タミーノ、パミーナ:ぼくらは炎の中をくぐり抜けたKV.620
17歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)パパゲーノ:パパゲーナ、パパゲーナ、パパゲーナKV.620
18歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)パパゲーナ、パパゲーノ:パ、パ、パ、パKV.620
19歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)モノスタトス:さあ、静かに、静かにKV.620
20歌劇≪魔笛≫ 第2幕(その2)ザラストロ:太陽の光は夜を追い払ったKV.620

ちょっとした所感です。

<CD1_トラック_04「この肖像の魅するような美しさは」>

「CD1_No.4」:「タミーノ:この肖像の魅するような美しさは」

柔らかく甘い旋律が特徴の楽曲です。

恋煩いのような心情が、感動を伴って溢れ出すように男声独唱(テノール:タミーノ)で歌い上げられます。

歌唱と掛け合うように流れる管弦楽との調和が殊更美しいです。

終盤では、対話劇による三人の侍女とタミーノのやり取りや、雷鳴の演出で女王の存在感を引き立てています。

そして、女王の登場を告げます。

<CD1_トラック_05「「慄えないで、私のかわいい息子よ」>

「CD1_No.5」:「夜の女王:慄えないで、私のかわいい息子よ」

厳かで高貴な雰囲気から、悲劇性を含んだ心情描写に転じるような構成が特徴の楽曲です。

女声独唱のレチタティーヴォから高らかに歌い上げられるアリア(ソプラノ:夜の女王)の構成は、圧倒的な存在感としての女王のオーラを現出したかのようです。

明るくポップな管弦楽は、場の支配と主導の権を女王が握っていることを示しているかのようです。

<CD1_トラック_06「フム、フム、フム」>

「CD1_No.6」:「パパゲーノ:フム、フム、フム」

コミカルで明るい調子で進行する楽曲です。

混声での掛け合いと、重唱で繰り広げられる賑やかな情景がなんとも楽しいです。

幾分湿っぽく締めくくられる様相で、次の場へ転じる会話劇が続きます。

作者、演者および演奏家のリストです。

  • 音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
  • 台本:エマヌエル・シカネーダー
  • 夜の女王:スミ・ジョー(ソプラノ)
  • パミーナ:ルート・ツィーザク(ソプラノ)
  • タミーノ:ウヴェ・ハイルマン(テノール)
  • パパゲーノ:ミヒャエル・クラウス(バリトン)
  • パパゲーナ:ロッテ・ライトナー(ソプラノ)
  • 第1の侍女:アドリアンヌ・ペジョンガ(ソプラノ)
  • 第2の侍女:アネッテ・キューテンバウム(ソプラノ)
  • 第3の侍女:ヤルト・ヴァン・ネス(メッゾ・ソプラノ)
  • ザラストロ:クルト・モル(バス)
  • モノスタトス:ハインツ・ツェドニク(テノール)
  • 弁者:アンドレアス・シュミット(バス)
  • 合唱:ウィーン国立歌劇合唱団 / 合唱指揮:ヘルムート・フロシャウアー
  • 合唱:ウィーン少年合唱団 / 合唱指揮:ペーター・マルシキ
  • フルート・ソロ:マインハルトニーダーマイヤー
  • 演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
  • 指揮:サー・ゲオルグ・ショルティ

以上、敬称略。

「モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲)」です。
モーツァルト:歌劇≪魔笛≫(全曲) レーベル[DECCA]

ところでレチタティーヴォってなんですか。

朗唱とも呼ばれる、語り掛けるような歌唱形式のことだな。引き続くアリアへの導入や前口上といった役割もあるぞ。

【観想】序盤の鉄則。

魅力と醍醐味について、少しばかりの言及です。

今回は、「歌劇≪魔笛≫」の第1幕から、「第4場」「第5場」「第6場」「第7場」「第8場」を含むトラックを紹介しています。

ここでは、「オペラ対訳ライブラリー モーツァルト 魔笛」(荒井秀直[訳] / 音楽之友社)および「『マンガでオペラ7』魔笛」(中野京子[監修・解説] / ブロッコリー子[漫画] / ヤマハミュージックメディア)を参考に、各場を紹介してみたいと想います。

「第1幕 第4場」
タミーノが絵画に描かれた夜の女王の娘である王女様の姿に、一目惚れをし恋煩う場面です。
その美しさのあまり、見惚れて放心したかのようなタミーノの描写が見せ場です。
アリアの「この肖像の魅するような美しさは」が歌われる場面でもあります。

「第1幕 第5場」
三人の侍女による会話劇から、絵画に描かれた女性が夜の女王の娘である王女様であること、名前がパミーナであること、パミーナが悪魔にさらわれたということが告げれます。
そして、雷鳴とともに夜の女王が姿を現します。
アリアや重唱はなく、会話劇で進行します。

「第1幕 第6場」
舞台が転換し、豪奢な部屋を背景にして圧倒的な存在感を放つように夜の女王が登場します。
緩やかに、諭すように夜の女王はタミーノに語り掛けます。
悲劇性を強調したかのような感情の昂ぶりを伴って、娘であるパミーナの身を案じている姿を見せます。
そして、タミーノにパミーナを助け出すことを約束させます。
レチタティーヴォとアリアの慄えないで、私のかわいい息子よが歌われる場面でもあります。

「第1幕 第7場」
コラテラルダメージ的に巻き添えをくった感を強調するパパゲーノの姿が滑稽な場面です
タミーノは何とかパパゲーノを解放し、助けてあげます。
重唱のフム、フム、フムが歌われる場面でもあります。
アリアが続く中、次の場へ入ります。

「第1幕 第8場」
パミーナの救出を決意したタミーノに、三人の侍女がキーアイテムである「魔笛」と「銀の鈴」を授ける場面です。
「魔笛」の持つ不思議パワーが三人の侍女から語られます。
ちゃっちゃとその場を後にしようとするパパゲーノに、タミーノに同行することを強要する三人の侍女の場面がコミカルに描かれます。
そして、ザラストロの城へ向かうというクエストと、道中に三人の童子の助力を得られることを三人の侍女から告げられます。
前の場から引き続き、重唱の「フム、フム、フム」が歌われる場面でもあります。
「魔笛」の登場は、物語が序盤を脱したことを告げる装置としての役割を感じさせます。

モーツァルトの「歌劇≪魔笛≫」はリジングシュピールですので、会話劇で進行する場面が多いです。
CDでは楽曲がメインに収録されていますので、会話劇で進行する場面が省かれている場合があります。

キャラクターのちょっとした感想。

  • タミーノは、恋に初心で純朴なイケメン王子。
  • 三人の侍女は、物語を次のステージに導くミーハー女子。
  • パパゲーノは、巻き込まれ体質を持つお調子者。
  • 夜の女王は、腹積もりの知れない闇を感じさせる気高い女性。
「オペラ対訳ライブラリー モーツァルト 魔笛」です。
オペラ対訳ライブラリー モーツァルト 魔笛 荒井秀直[訳] 音楽之友社

おすすめの図書です。

「名作オペラ ブックス5 モーツァルト 魔笛」です。
名作オペラ ブックス5 モーツァルト 魔笛 アッティラ・チャンパイ/ディートマル・ホラント[編] 音楽之友社

「名作オペラ ブックス5 モーツァルト 魔笛」(アッティラ・チャンパイ/ディートマル・ホラント[編] / 音楽之友社)です。

「歌劇≪魔笛≫」全編の対訳が掲載されています。

また、「≪魔笛≫の題材の原本」「≪魔笛≫の成立と初演」「≪魔笛≫の受容史」など、「歌劇≪魔笛≫」に纏わる歴史的な情報が盛りだくさんです。

冒頭にあるアッティラ・チャンパイ氏による「≪魔笛≫の秘密、あるいは啓蒙主義の帰結」では、「歌劇≪魔笛≫」成立の時代精神を踏まえた、作品分析が展開されています。

譜面を用いた解説もあり、一篇の小論文を読むような貴重さがあります。

「≪魔笛≫は断じて継ぎはぎ細工の作品ではなく、旧来の封建制から新たなブルジョワ的秩序への移行を ― 予告し、概観し、<生の>できごととして提示することによって ― きわめて深遠な音楽劇として見せている。」(46ページ抜粋)

氏の見解が示されていて、論文好きにはたまらないかもしれません。

また、作品が完成する背景などの情報が、多く記載されています。無論図版も多く、資料的にもとても重宝します。

音楽家の略歴です。

<略歴> ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
【墺】1756-1791
古典派の典型をなす作曲家。早熟の天才であり、35歳で夭逝。'84年フリーメーソンに加盟、その活動が作品にも投影する。1770年代初めまでの初期の作品には前古典派およびイタリア古典派の影響が強く見られるが、中期には典雅なギャラント様式、マンハイム楽派の様式を採り入れ、30歳以後の後期ではバロック音楽への傾倒も加わって、古典美のなかに深遠な表情をもつようになった。
(「クラシック音楽作品名辞典<改訂版> 三省堂」より抜粋)

「第1幕」の「第4場」から「第8場」までの紹介ですね。徐々に物語の進行方向が見えてきました。

夜の女王の登場に加え、キーパーソンであるパミーナやザラストロの名前も登場したな。何よりキーアイテムである「魔笛」の登場は、物語のミステリアスさを強調しているぞ。

【追想】アリアのピアノ・アレンジ。

歌劇の魅力が詰め込まれています。

「モーツァルト 歌劇≪魔笛≫」です。
モーツァルト 歌劇≪魔笛≫ 青島広志[解説・ピアノ編曲] 全音楽譜出版社

「モーツァルト 歌劇≪魔笛≫」(青島広志[解説・ピアノ編曲] / 全音楽譜出版社)です。

青島広志氏による、「歌劇≪魔笛≫」に登場するアリアのピアノ編曲のスコアです。

青島氏がモーツァルトの「歌劇≪魔笛≫」に向けた、直向きな愛情を感じることができる書籍としても貴重です。

物語のあらすじや楽曲解説に加え、ピアノ・スコアへのアレンジの工夫点や演奏上の留意点を丁寧に説明されています。

今回紹介した場面からは、「この肖像の魅するような美しさは」(CDアルバムの曲名で、全音楽譜出版社版の曲名は「なんと美しい絵姿」)と「慄えないで、我が息子よ」(CDアルバムの曲名で、全音楽譜出版社版の曲名は「怖れるな、若者よ」)が収録されています。

歌唱パートと管弦楽パートのコンビネーションが、見事にピアノ作品に昇華されています。

音楽を聴きながら、楽譜を眺めるのは楽しいですね。

楽曲解説ですが、とてもやさしい語り口で、読みやすいです。

歌劇≪魔笛≫への愛情がひしひしと伝わってくるよな。

【雑想】下手の横好き。(第135弾)

クラシック音楽の打ち込み作品の紹介です。

「Studio One」シリーズで打ち込んだクラシック音楽をお披露目するコーナーです。

今回は、第1幕 第4場のアリア「この肖像の魅する美しさは」*と第1幕 第6場のレチタティーヴォとアリア「慄えないで、我が息子よ」**のピアノ編曲版です。
*: 全音楽譜出版社で掲載の曲名は「なんと美しい絵姿」です。
**: 全音楽譜出版社で掲載の曲名は「怖れるな、若者よ」です。

モーツァルト:なんと美しい絵姿 (歌劇「魔笛」より)

作曲家:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲年:1791
(ピアノ編曲:青島広志「モーツァルト 歌劇≪魔笛≫」全音楽譜出版社)

モーツァルト:怖れるな、若者よ (歌劇「魔笛」より)

作曲家:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 作曲年:1791
(ピアノ編曲:青島広志「モーツァルト 歌劇≪魔笛≫」全音楽譜出版社)

他作品を含め、下記リンク先にクラシック音楽の打ち込み作品などを纏めていますので、ご鑑賞いただければ嬉しいです。

・ミュージック(クラシック_01)
・ミュージック(クラシック_02)
・ミュージック(クラシック_03)

クラシック音楽をファミコン(ファミリーコンピューター)の音源風(あくまで「風」)にアレンジした「8bit クラシック」という打ち込み作品も纏めていますので、上記に加えてご鑑賞いただければ幸いです。

・ミュージック(8bit クラシック_01)

長く続く趣味を持ちたいです。

前回から引き続き趣向を変えた、モーツァルトの「歌劇≪魔笛≫」を紹介しました。(いずれ通常スタイルには戻ります。)

徐々に物語が進むべき方向が示される、重要な場面でしたね。

とりわけ、夜の女王のアリアは、直前のレチタティーヴォも相まって、否応なくその存在感を示してくれます。ブルっとしますね。

また、キーアイテムである「魔笛」が三人の侍女から手渡されるのは、意外でしたね。

次回も引き続き、モーツァルトの「魔笛」を紹介します。

タイトル回収っぽく、「魔笛」が登場しましたね。

序盤から脱した、という場面転換の装置としての存在感があるよな。